私たちは機能によって満たされることに慣れすぎていると思います。
全ての道具が一つの目的に特化して作られるようになった結果、今日求められるような多様な生活や営みを成り立たせるためには無限の道具が必要とされかねません。
しかし、道具は本来、目の前にある立体物を何に使えるかを使う側が考えることから生まれたものです。そこには無限の道具の代わりに、無限の展開可能性が広がっていたことでしょう。
クロスオーバープロダクツでは、機能のほかにも国境や技術の境界を超えて、ユーザーが使い方を様々に想像するための「曖昧な立体」のデザイン開発を行っています。そうすることで、ユーザーも使い方という方法でデザインに参画できます。
クロスオーバーハウスやレッドハウス とも連携しながら、随時あらたな商品を開発・提供していきます。